まさか、40年近く前の壊れたギターが復活するなんて!

よもやま話

まさか、40年近く前の壊れたギターが復活するなんて!

もともと学生時代にベンチャーズが好きで、バンドを組んでいたという新潟の中川さん。社会人になってからは、全く音楽をやっていないというのですが、私たちと話をしているうちに、「そういえば私は昔、バンド組んでいたんですよ。全く想像つかいと思いますが・・・」との言葉が。

そこから、50代〜60代の男たちが、学生時代に戻ったかのような「楽しい時間」がやってきて、昔話に花が咲いていたのですが、中川さんは、ふと押入れにギターが眠っていることに気づいたのです。

そういえば、押入れに壊れたギターが・・・

壊れていても、絶対に売れない相棒

でも、そのギターは部品も壊れ、弦も張っていない状態で、そもそも復活なんてできないと思っていたというのですが、当時は必死でバイトをして初めて買った思い出たっぷりのギターなので、ずっと売る気はなく、押入れにしまっていたなぁとおっしゃったのです。

シールから、当時の思い出が伝わります

思い出は、何十年経ってもリアルによみがえる!

その話を聞くと、その場にいた全員が「わかるなぁ」としみじみとそれぞれの思い出に浸りはじめ、中川さんが一言「やっぱり売りたくないんだよね」と言ったところ、梅堀さんが「じゃあ、直してみようよ」と。

中川さんは、そもそもそこまでの状態になっているのだから、直せるはずはないと思っていたらしく、復活できるのなら復活させよう!ということで、今回、新生シンクジャム事業のモディファイ第一号のお仕事となりました!

そして、無事修理が完了し、中川さんの手元に思い出のギターが届いたのですが、まあ、その嬉しそうな声といったら!!

学生時代に買ったギターは、今から見ると安くてあまり良いモデルとはいえないかもしれませんが、その代わり、思い出がたくさん詰まった「プライスレスな価値」があります。

見事に復活しました!

音楽の「体験」を共有する仲間になりたい

私たちは、音楽を愛するものとして、この「思い出」を大切にし、これからも一緒に「楽しい音楽ライフ」を楽しんでいこうと、今回の体験から改めて思わせていただきました!

ちなみに、中川さんは今後、アンプを購入してベンチャーズの音色を再現したり、バンドを復活させたり、昔のバンド仲間に「復活したギター」を自慢しまくっているそうです!

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